乗馬 膝の痛み 東京都にしむら治療院

様々なスポーツに対して、身体の動きという共通言語から問題解決の方法を探していきます。

今日は「乗馬」です。私自身は体験した程度のスポーツです。

患者さんからどのように動くのが良いのかを聞きながら、自身が抱える痛みと照らし合わせて考えていきます。

 

右膝の内側と、外側後面の痛みを抱えている患者さんについて症例検討していきます。

「乗馬」で必要な膝の動きを考察し、さらに患者さんとの対話で確認する必要があります。

 

大きく3つの役割が想像できました。

一つは衝撃吸収クッションの作用、もう一つは体幹を安定させるために馬を挟む力、もう一つは馬との会話で足で蹴る、この三つがあるのではないかなと思います。

 

それらを可能にするには、持続的な筋収縮、外力に対する反応、随意運動、これらが同時に必要になるため、筋収縮のスピード、反射の反応性、固定力という三つ働きを確認する筋力テストが必要になります。

当院では神経学的筋力テストを用いて、その働きを確認しています。

 

筋機能評価法―ビジュアルで学ぶ触診・ストレッチ・筋力テスト
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膝の痛みに対する治療の進め方 東京都港区にしむら治療院

膝の痛みに苦悩する患者さんは多く、その痛み方は他の部位同様、様々です。
膝の構造と機能を理解し診察を進めていくことが必要になってきます。

 

まず痛みの部位からの必要検査と病態の予測です。
膝の前面で、中央の靭帯部分に痛みがある場合、歩行時や階段昇降時に前方への不安定性、もしくは動きの制限が認められる場合があります。
認められればそれを治すことで痛みは治まります。

膝の前面で、中央よりも内側もしくは外側の靭帯部分などに痛みがある場合、先ほどに加えて股関節の内旋外旋(内側外側への回旋)の不安定性、もしくは動きの制限が認められる場合があります。

さらに膝の関節の回旋の機能検査も必要になります。

膝の屈伸運動にこの回旋運動が関わっていますが、機能の制限もしくは不安定性がある場合、内側の半月板に痛みを抱えている人は多く、外側の痛みも関係します。

検査でそれがわかれば治療していきます。

膝の後面に痛みを抱えている方のほとんどは膝が伸びないという症状を持っています。
膝を伸ばすためには太ももの裏側のハムストリングスもしくはふくらはぎの腓腹筋を適切に伸ばしていく必要があります。
膝の裏側の中央に近い場合は腓腹筋の影響が強く、内側や外側にずれるとハムストリングスが付着する部位です。

ハムストリングスやふくらはぎが硬くなる理由を見つけなければなりません。
骨盤が前傾に倒れている場合はハムストリングスが緊張するので、骨盤を治さなければありません。

仙骨モビリゼーション

仙腸関節 側臥位
仙腸関節が硬ければそれを緩めることでハムストリングスや腓腹筋は弛緩します。
足首が硬ければ腓腹筋は硬くなりますので、足首の治療が必要になります。

まず膝の痛みの部位から病態の予測と必要検査の選定をお話ししました。
検査は整形外科で行われるような強い検査ではなく、治療するために必要な機能検査ですので、痛みのない本の小さな力による検査になります。
治療も同様に、靭帯に強い負荷がかかるような検査は行いません。できるだけ弱い力によって行う方が良い結果が生まれます。

膝の痛みで長いこと苦悩している方のお力になれれば幸いです。

メールでのご相談等ご気軽にご相談ください

 

当院の治療法は恩師であります中川貴雄先生に御師事していただいたものです。

最近では講師のお手伝いもさせて頂くことになり、もし治療法に興味のある先生がいらっしゃいましたらご連絡ください。

にしむら治療院 西村公典

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