半月板損傷は仙腸関節を治さなければ治らない

以前は半月板損傷は治せないものと思っていましたが、仙腸関節の治療ができる様になってからというもの、多くは一回目で痛みを半分以下まで、人によってはクリック音と呼ばれるひっかかりもなくなります。

仙腸関節は上下にたくさんの神経を通すことから、神経機構の改善による痛みの軽減かとも思っていましたが、
おそらく神経の機能だけではなく、力のコーディネーションによる変化だと最近は感じる様になりました。

半月板損傷の検査法から理解できるかと思います。

半月板損傷を見つけるための徒手検査はたくさんありますが、以下のような検査法が存在しています。

Cabot's Popliteal sign
Cabot’s Popliteal sign
Mc Maurray's Test2
Mc Maurray’s Test2
Mc Maurray's Test
Mc Maurray’s Test

マクマレーテストはとても有名で整形外科で接骨院でよく使われています。

カボット徴候は同じような体位で膝に伸展の力を入れてもらう方法で、これらが半月板損傷のための鑑別方法となります。

これらの検査法は股関節や仙腸関節の検査法ととても似ています。

股関節の検査法の一つでもある、パトリックテスト、フェイドリフテストは仙腸関節の検査法としても知られています。

Patrick test
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参考図書:

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筋骨格系検査法
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お分かりの様に、股関節の検査法として知られる検査法は仙腸関節の機能検査であり、その操作方法は、膝の半月板損傷に使われる検査とほぼ同じ体勢です。

半月板損傷は膝の回旋と内外反の力が加わることで、損傷しやすいために、仙腸関節を始め、股関節や足関節に回旋や側屈の問題が起こっていると自然と発生しやすい障害ということなのでしょう。

 

もちろん膝自体の機能制限もあるため、膝の細かい動きの検査法も必要となります。

脛骨の前方後方可動性検査
脛骨の前方後方可動性検査
膝関節の回旋可動性
膝関節の回旋可動性

しかし、膝を痛めるキッカケとなっているかもしれない、他の部位を改善させなければ膝の緊張はとけません。

 

 

膝の痛みで来院される方が増えて来て、多くの方が仙腸関節の機能不全を改善することで通常歩行が可能となっています。

スポーツ障害に置いてもおおい半月板損傷は、同様に仙腸関節と股関節のコーディネーションを改善することでほぼ治ることから、筋肉・神経・関節という3つの協調性が改善すれば、痛みの多くは改善します。

Man dribbling basketball against defenders
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Soccer player kicking soccer ball
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surfing
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程度によっては手術も必要な半月板損傷はこのようにして治るため、まずは膝の問題以外にどこに異常が見られるのか、細かい検査ができる技術とそれを治す技術を身につける必要があります。

勉強したい方もご連絡いただけたらと思います。

 

膝の痛みでお困りの方に少しでもお力になれれば幸いです。

 

にしむら治療院 西村 公典

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

03-6435-2437 nishimura@hari.space

にしむら治療院ホームページ

 

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