グロインペイン Groin pain 股関節・鼠径部の痛み

Groin painと言われれば、サッカーなど足に過度の負担をかけるスポーツで有名な股関節前面の痛みです。

Female foot with hip pain
他にもランニング、ゴルフ、野球、テニス、バスケットボールと様々なスポーツで見かける症状です。
Soccer player kicking soccer ball
surfing
Man dribbling basketball against defenders
スポーツと縁がないという方でも意外と同様の症状をもつこともあり、このことから、過度の股関節の負担が原因ではないことがわかります。
腸腰筋のストレッチが効果的と言われてはいますが、多くの方がそれで改善していないことが現場にいてよくわかります。
そんな方々の多くは仙腸関節・腰仙関節・大腿神経の三つのワードで大体が解決できます。
オーバユース(使い過ぎ)ではなく、なぜ回復できないかが問題のようです。
さて、今回はサッカー選手のGroin painの症状改善を元に仙腸関節と股関節の機能についてご紹介したいと思います。
両足の股関節ともに前面に痛みがあり、パスを出す、シュートを打つ、切り返す、しゃがむ動作で詰まるような股関節の違和感を感じ数ヶ月が経過。
整骨院では腸腰筋のストレッチと電気治療によって使った筋肉の疲労回復を行なっていました。
試合に出ればすぐに痛むことを繰り返し、だんだんとインコースへのパス、インサイドキック、カーブするシュートが出しにくくなり、当院に来院。
蹴り足は右、軸足は左だが、最近は左足の方がスムーズにけれるといった具合に右足の動きにだいぶ制限が出てきています。
このようにオーバーユースによって起こるとされている症状はただマッサージとストレッチ、電気治療といった使い過ぎと筋肉を刺激する治療ばかりが行われ、なぜその筋肉が過度の負担を強いられるのかを考えた治療はされていないのがこのスポーツ業界の良くないところでしょう。
身体の機能評価をすると、
股関節の可動域
屈曲 右:85° 左:95°  伸展 右:5° 左15°
外転 右:35° 左:40°  内転 右:0° 左5°
外旋 右:40° 左:50°  内旋 右:0° 左10°
かなり右の可動域が制限されていることがわかります。
SI joint Gloin pain
左の仙骨は下方に固定され、上方への動きが制限、反対に仙骨の右側は上方へと緊張し、下方への動きを制限されています。
右の腰痛を日常でも感じるようになっていると話されているのは、この右の腰仙関節の狭小による圧迫症状だと思われます。
特に仙骨の右下端で梨状筋や、仙結節靭帯と呼ばれるものが付着する部分が過緊張を起こしていました。
仙腸関節はというと、右の腸骨は前方・内方変位、左の腸骨は内方・後方変位。
この腸骨の傾きは股関節の問題とかなり関係があります。それは腸骨は寛骨と呼ばれる骨盤を構成する骨の一つで、恥骨や坐骨といった股関節を構成する骨と一つになっています。
腸骨の前傾と股関節の臼蓋の位置
腸骨の前傾と恥骨結合のずれ
つまり股関節の動きを制限する傾きになってしまうのです。
当院ではこの骨盤の関節の機能検査によってどの角度への動きが制限しているかを鑑別し、モビリゼーションによって緩めることを治療のコンセプトとしています。
仙腸関節モビリゼーション
仙腸関節の機能を取り戻すことによって股関節の可動域はかなり改善しました。
しかし腸腰筋の筋力はまだ落ちたままでしたので上部腰椎の機能検査をすると第2腰椎が右前下方変位で第2腰椎に付着する腸腰筋の起始部をリリースすると腸腰筋の機能も改善し、可動域がさらに改善しました
股関節とリリース
このように仙腸関節の機能異常がある状態では股関節をいくらストレッチしようが股関節の問題は改善されません。
今回は蹴り足の問題を改善することでよくなることができましたが、中には軸足の問題による蹴り足鼠径部の痛みや、軸足の鼠径部の痛みを抱えていた人もいました。
人それぞれ、緊張部位は若干異なり、それを把握することは関節のあそびの検査でしか判断できません。
スポーツの分野において機能検査が浸透してくれればこれらの問題で苦悩している方が多く救われるのではないかと期待しています。
長く続く股関節の痛みに苦悩している方のお力になれれば幸いです。

東京都港区芝5-27-5山田ビル503
にしむら治療院 西村 公典
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腰臀部痛から鼠径部・下肢まで続く神経痛 腰仙関節と仙腸関節の機能異常

当院に通っている方で一番多いのが腰から起こる下肢痛でお悩みの方です。
腰痛はなく、坐骨神経痛だけの方から、腰痛で歩行困難となっている方、臀部痛が強くびっこをひく、足が思うように動かないといったように、人それぞれ症状は異なります。
症状が人それぞれ異なるように、腰部に存在する「腰仙関節」「仙腸関節」の状態も様々です。
今回は、膝の伸びないことによって起こった骨盤の傾きが下肢全体への痛みへと波及した事例をもとに、腰仙関節・仙腸関節の機能制限から起こる下肢の痛みについて症例をもとに当院での治療計画について説明します。
今日は左の腰下肢痛に悩み、腿(もも)から膝にかけての痛みと痺れが強く、歩行がままならないという方の症例をご紹介します。
腰部はこのように左側の仙骨が後ろになるように捻られており、さらに仙骨の左側が下方に変位するように傾いています。
腰下肢痛 歪み
おそらく、この傾きが立位や座位での左側の坐骨神経を障害しているように見えます。
しかし、今回の症状の腿から膝にかけての痛みは外側から前面にかけても生じているため、大腿神経や外側大腿皮神経といった部分にも影響を受けていることが予想だれます。
確かに第3腰椎/第4腰椎間は狭くなっており、大腿神経も障害されているようです。さらには左の仙腸関節の緊張が強く、可動性が落ちていることからも、仙腸関節由来の鼠蹊部痛や下肢痛の痛みも同時に出現しているようでした。
関節のあそびの触診(モーション・パルペーション)によって、原因関節が特定できたらあとはそこを緩めるだけです。
仙骨の緊張が一番強く、股関節や膝関節を優しく緩めた後に再度仙腸関節にアプローチすると緩んでくれました。
仙骨の上方への可動性
仙腸関節
仙腸関節のテクニック
話を聞けば、最初は膝の痛みがあって整形外科で膝の治療をしていたがそれから少しずつ下肢全体に痛みが広がっていったと、時系列を思い出されていました。
つまりは膝の痛み(背景に腰椎の3番の機能不全)があり、そこから膝が伸びなくなって骨盤の傾斜につながり、仙腸関節の可動性の制限を起こして最終的に、下肢全体と歩行障害となったと仮定できました。
治療後は経過が良く、週一回の治療から現在は3週に一回でも歩行には問題ない程度にまで改善してきています。
腰部とそれに付随する下肢の痛みにお困りの方に少しでもお力になれれば幸いです。

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にしむら治療院 西村 公典

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ゴルフ・左股関節の痛み・太ももの張り 東京都にしむら治療院

ゴルフによって腰痛、座骨神経痛、そして股関節の痛みを抱えている人はとても多い。

それをすべて ”疲労” として片付けてしまって良いのでしょうか?
実際に数日休んでも痛みが続く人も多い。
やはり疲労ではない、そう思う方にはぜひ続きをお読みいただき、ゴルフパフォーマンスの向上や、身体の不調の改善にお役に立てていただけたらと思います。

 

今回は左股関節の痛みが続いている方が ”足首を構成する小さな関節の動き” が原因となっていた症例についてご紹介したいと思います。

この関節は『距踵関節』と呼ばれる特殊な動きを提供している部位で、この関節の治療ができる方はごく僅かと言われています。

距踵関節関節面
距踵関節

 

この関節がゴルフのスイングで特に必要とされるのは、インパクトからフォローしている間中です。

左足に体重を乗せながら、身体を左に捻る動き、
これがゴルフでは当然行われる動きです。

この際に地面についている足裏と捻っている身体を中継している部分には、「体幹」「股関節」「足首」です。

膝は?と思われる方もいると思いますが、膝は「捻る動き」においてはとても小さな動きしか持っていません。

もし膝が回り過ぎたら当然、痛めてしまいます。
ですので、膝が痛い方にとっても、この「股関節」と「足首」がとても重要になってきます。

 

「足首」と言っていますが、実際には足首の下で踵の上の関節、『距踵関節』と呼ばれる関節の動きです。

内反と外反の接地方法

このように接地の仕方によって必要とされる下腿の回旋を担うのが距踵関節です。

ゴルフの場合は重心を左右に移動する時にはこの距踵関節が大きな役割を果たし、特にインパクトからフォロースルーの大きな回旋力を必要とされる左足の距踵関節の役割はとても重要となります。

 

伸び悩む飛距離・腰の痛み・股関節の痛み・足のつり
もしかするとこの距踵関節の機能制限が潜んでいるかもしれません。

健康的にゴルフを続けたい方のお力に少しでもなれれば幸いです。

 

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にしむら治療院 西村 公典

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長期に悩まされる座骨神経痛の症例

最近は、強い座骨神経痛に悩まされている患者さんが多数紹介され来られています。

  • 画像診断では手術をするまでの状態ではないと診断されたが自覚症状はかなり強い方。
  • ブロック注射で一時軽減するが数日で戻ってしまう方。
  • 手術は怖いのでまずは安全な方法で様子を見ている方。

最近はそんな方が多数来られている傾向に思います。

簡単にはもちろんいかないものですが、ほとんどの人が痛み痺れが改善できています。

まずはどんなことが起こっていやすいかをご紹介したいと思います。

40代男性

もともと腰痛があったが、日常非常に困る程度ではないため、マッサージや接骨院で経過を見てきました。

左足先の痺れが出始め、次第にふくらはぎの外側すねの前、そしてふとももの裏側と痺れがまして来て整形外科を受診。

ヘルニアはあるが手術するほどではない程度、座骨神経痛と診断されました。

整形外科での牽引やブロック注射を今までのマッサージでの治療に加えて行うが、次第に痛みが増して来て3ヶ月が経過、そして紹介され当院に来院に至りました。

左の骨盤は下方に下がり、腰椎は左側弯(左が凸)、左の背筋は過緊張。

その緊張した筋肉を押すと痺れがますため、マッサージは最近行っていないという。

左の臀部も緊張が強く、そこも押すと足に痺れが強く出現し、治療が手つかずになっている状態でした。

痺れが出ている場合には、どこを触ると痛みが上昇or減少するかを常に問いながら施術しなければなりません。

第4腰椎の棘突起と呼ばれる突起を左から右に押すと反対がからに比べて異常に緊張が強かったため、左から右に優しく触れていると痺れが減少すると話されていました。

腰椎のモビリゼーション
腰椎のモビリゼーション

仙骨が左下方に引っ張られているため、仙骨に手を置き、上方へと優しく、支えてあげるとこれもしびれが減少しました。

仙腸関節
仙腸関節

もう2,3点変化の出る部位があったのですが、それ以外は痺れが上昇するため、痺れ痛みの減少を来す4カ所のみを治療をすると、その場で痺れが7割減少し、楽に動ける様になりました。

一週間に一回の治療が3回目になると、楽になる場所が少しずつ増え、2ヶ月目には日常ではさほど困らないが、車に乗った後は痺れが出るとまでに回復し、月一回くらいになっています。

症状がきつい痛みも、改善する場所を患者さんの身体の反応から伺うことで良くなるようです。

腰痛や座骨神経痛に悩まされている患者さん、それを助ける医療従事者の助けになれば幸いです。

 

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

にしむら治療院 西村 公典

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顎関節症 口が開かない 噛むと顎が痛い 東京都港区にしむら治療院

寒くなってきたことと何か関係があるのでしょうか。

「顎が痛む」、「口が開かない」と言った症状の方が増えてきました。

寒くなってきたから増えたのかと思い気や、それらは半年、長い方では数年間もその状態であるという方々なので季節は関係なさそうです。

Close-up of a young woman holding the side of her face in pain
Close-up of a young woman holding the side of her face in pain

 

顎の痛みは意外と良くなります。

と言っても、人によってポイントが異なるため、それを見つけるまではとても難しい症状です。

顎関節症の治療の仕方について紹介します。症例も紹介致します。

 

顎関節を構成する骨の一部である下顎骨は宙に浮いており、筋肉によって支えている構造をしています。

宙に浮いている」ということは頭が傾いていると、下顎骨はそれに伴ってある方向へと引っ張られてしまします。

顎が痛い人は、普段頭が傾いてしまうくせがある場合があります。

もしくは身体が傾いていて、首や顎が、どちらかの方の方へと引っ張られている可能性があります。

temporomandibular joint
temporomandibular joint

 

もう一つよくある原因は頸椎の安定性です。

頭の傾きはさほどはないにしても、頸椎が回旋していたり、前方に移動していたり、傾いていると、首から顎へと伸びている筋肉は左右同時に働くことができなくなります。

するとガクッガクッと左右バラバラに顎が動きます。

顎のクリック音もこういったことが原因のため、首の可動性を検査しながら、顎を開閉してもらうと、問題点を支えた瞬間に顎が開きやすくなります

temporomandibular joint mobility
temporomandibular joint mobility

これは顎関節の運動の軸を表しています。頸椎の不安定や、頭の傾斜によって、スムーズの運動は失われ、ある運動軸の動きが制限されてしまいます。

顎関節の治療よりも先に、全身の動きを改善していくことでまず、顎がきれいに動くための土台を気づかなくてはなりません。

電車で例えるなら、レールが曲がっていて、電車は脱線し続けている状態、それが顎関節症です。

 

女性、歌手として仕事していますが、この半年間顎の痛み(左>右)が治まらず、指二本分しか口を開けることができなくなりました。

歯の治療を行ってみるが、改善せず、歯の治療のために口を開けることすらできなくなったため、紹介されて当院へ来院される運びとなりました。

 

顎関節以外の問題として、永年の肩こり(左>右)があり、腰痛も(左>右)ありました。

昔には左腰から足にかけて痺れる座骨神経痛も経験し、今も動けないことはないが辛いという状態。

 

顎の痛みは
開口3cmで痛み(左>右)強く噛み締めるのも痛みが出る(左>右)
クリック音は左右ともあるが、骨がこすれるような軋轢音・圧雪音はない。

半月板損傷の損傷はあってもごく僅かであることが予想できました。

 

頭は水平ですが、肩は左が極端に下がり、肩の可動域も左肩は外転90°、右肩105°と左の可動域は少ない。

腕を上げて行くと、腕に痺れも感じ、長く挙げていられない(胸郭出口症候群様な症状)もある。

腰は座骨神経伸張テストSLRでは左20°、右30°と痺れにまでは至らないが、すぐに太もも裏が張ってしまう。

たまにふくらはぎがつるということなので、だいぶ座骨神経の緊張は強うそうだった。

 

左肩が下がっているのは左の腰部の緊張からであることが予想できたので、問題である左の仙腸関節と腰部の圧迫をゆるめ、左肩を下げている緊張を緩めることから始めました。

下肢の可動域も改善し、まだ開口は3cmでしたが、顎の痛みは落ち着きます。

 

続いて、頸椎への治療に移り、左が前方へと変位している頸椎を緩めて回旋への可動域を取り戻して行きます。

第三頸椎の左側が前に張り出していて、頚前筋の緊張による、下顎と頸椎の間が狭いことも顎関節に影響をしているようでした。

 

  • 腰部の緊張による頸椎への下方への牽引力の改善
  • 頸椎の前方変位による下顎骨の機能低下、

これらの結果、下顎骨に左右同時に動くことの制限をかけ、結果顎関節症になっていたと思われます。

 

直後効果もありましたが、腰部の問題は根強く残っており3回ほど通常の開口ができるまで施術が必要でした。

 

頭の傾きがある方や顎関節の軟骨の摩耗があるなしなどによって、治る時間は様々ですが、顎の痛みで苦悩している方の助けになれれば幸いです。

 

にしむら治療院 西村 公典

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

03-6435-2437 nishimura@hari.space

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ヨガポーズから見る股関節と骨盤の歪み 東京都港区にしむら治療院

salutation seal position
salutation seal position
meditating
meditating
Woman meditating
Woman meditating
meditation
meditation

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくつか瞑想の写真を載せていますが、それぞれ身体の傾きに差があるのはお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

先日、瞑想Meditationの体勢後に「膝が痛くなる」「腰が痛くなる」「股関節が痛くなる」と相談に来られた方が数人立て続けにいらっしゃったので、瞑想の写真をもとにいくつか起こりえる問題点について説明したいと思います。

 

meditating
meditating

まず男性のこのポーズは、皆さんもお気づきの様に、股関節が固いために腰が落ちてしまっています。
特に右の股関節が開けていませんので、足の屈曲と外旋という動きを治療する必要があります

 

Meditation analysis
Meditation analysis

このアジア人の女性は、左の膝が浮いていますので、左の股関節が固いのがわかります(赤の線)。

肘の高さは若干左が低くなっています。

合掌は顏の真下で垂直になっていること、脇の隙間が右の方が大きいこと、などを考えると体幹が左屈していることで、肘の高さが異なっていると予想できます。

つまり、背骨の歪み(右凸)の部分と、左の股関節とを治療する必要があるかと思います。

posture analysis
posture analysis

この女性も左の股関節浮いていますので、左の股関節を治療した方が良いと思う方は多いかもしれません。(赤のライン)

この方の骨盤のライン(黒のライン)は左で高く、右が低いことに注目してください。

つまり、この方の膝の高さが異なるのは骨盤が歪んでいるからなのです。

肩も若干ではありますが、左が高くなっているので、(青のライン)骨盤の歪みが体全体の歪みへと影響を与えている例です。先ほどの方の骨盤の傾きと比べるとよくわかるかと思います。

meditating analysis
meditating analysis

最後にこの方は骨盤は左下がり(黒のライン)だが、膝は左が上がっている(赤のライン)のがわかります。

左の股関節が非常に硬いと予想できます。

骨盤が下がっている側の足が持ち上がるというのは相当な力で引っ張っているからです。

膝の曲がりも捻れが生じており、膝の痛みもしくは股関節の痛みが出やすい体勢です。

よく見ると膝の位置の前後にも差が出ています。

左膝が後ろで、右膝が前。

骨盤も左が後ろそして少し右に押し出されているため、骨盤からの筋肉よりも、腸腰筋と呼ばれる腰部から発する筋肉が強く引っ張っているのかもしれません

この方は股関節の牽引をかけて股関節と骨盤にゆとりを作ってあげることが必要です。

 

このように瞑想の体勢ひとつを取ってみても、身体はいろんな戦略を練っています。

禅の思想の中には、精神を今現在に戻すために身体の状態に意識を持って行くことを教えます。

無になることも一つですが、身体に耳を傾け、今どういう声を身体が発しているのかを聞きながら瞑想することもしてみてはいかがでしょうか?

 

身体の苦痛でお困りの方に少しでもお力になれれば幸いです。

 

にしむら治療院 西村 公典

東京都港区芝5-27-5山田ビル503

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