足に力が入らない つま先立ちができない 脛骨神経麻痺 足のしびれ 東京都港区 西村治療院 

「足が動かない」という麻痺様の症状を訴えられてこられる患者さんが多数来られています。

数ヶ月の経過の方から数年まで経過が進んでいる方まで多数おられますが、経過が長いほど、神経機能が衰えてくるので治療に時間がかかってしまいます。

数ヶ月の経過でも多くの方が10回もかからない治療で良くなっており、数年という経過が長い方でも2ヶ月ほどで良くなる人が多い傾向にあります。

是非一度ご相談いただけたらと思います。

 

「つま先立ちができない」という方のほとんどが整形外科の受診をされており、坐骨神経の障害として、そこで電気治療や牽引、マッサージなどの手技を受けているかと思います。

実際には、当院でも腰から股関節、足関節を主に重点を置いて見て行くので、見立ての部分は相違ないかと思います。

ではなぜ整形外科や接骨院では治らなかった症状が改善されるのかですが、そこは個々の関節の小さな動きを調整することはごく僅かな人しかできないからです。

当院の治療方法と概念はこちら

 

 

腰痛がある方もない方も、足に障害がある方は、腰の変化とともに足の変化を常に比べながら行うことで、足が動く様になる場所と変わらない、むしろ弱くなる場所とを把握しながら治療を進めなければなりません。

あなたはそういった変化を見ながら治療されていますか?

是非一度ご相談いただけたらと思います。

 

03-6435-2437

にしむら治療院 神経学・運動学・はり・きゅう

 

本日は、「膝崩れ」、「つま先立ちができない」など、力が入らないを主訴にした症例報告です

 

この体に目を向けるという行為は非常に難しいことですがとても重要です。

紹介する患者さんは幼い頃から武道やスポーツを多数行ってきたため、普段から体に目を向けることは得意で、感覚や動きを表現することもできていたので、施術もうまくできたと感じています。

患者さん本人が治り方を一番知っているのでしょう。

我々はそれを読み取ることができるかがポイントです。

 

腰痛が悪化し、お尻から足の裏側に痺れをきたし、さらにはつま先に力が入らない患者さんの症例報告をします。

 

症状:30代 男性

腰痛・臀部痛・下腿後面の痺れ・跛行(歩行障害)・足首の力がないらない・膝の力を抜くとガクッと膝が崩れる。すべて左側

 

かなり神経症状が進んでいることがわかります。

幼い頃から武道をやっていた方だったので、身体の動きの感覚を表現することができる方でしたので、問診時に細かな症状も描写できていたことが診察の進行を容易にさせてくれました。

 

膝の崩れは上部腰椎の神経症状ですし、痺れの位置と足首の問題は下部腰椎の神経症状です。

となるとこの患者さんの腰は広範囲に神経の圧迫がある事になってしまいます。

このように広範囲にわたる神経症状が起こっている場合、仙腸関節の問題が非常に多いと実感しています。

座った状態で診てみると、右肩は下がり、左の腰に圧迫を苦そうとしているようですが、そんなに大きなゆがみはぱっとわかりません。

しかし立つと表れているゆがみは大きくなります

つまり、骨盤から下の問題が大きいことがわかります。

 

IMG_0342 IMG_0343患者様のご好意により掲載

 

触診すると、

仙腸関節の左側は狭く、動きもありません。

仙腸関節

股関節の前面は緊張で隆起し、腹部にまで緊張は波及しています。

足首から足の甲にかけても緊張が強く、左足の薬指は固まっていました。

立方骨も硬く、しびれはその辺りから小指が一番強く、足全体に痺れていました。

 

仙腸関節から施術し、左下肢の緊張を解いた後に足自体の硬直した部分を緩めていきました。

仙骨モビリゼーション仙腸関節の治療の例:腹臥位

仙腸関節 側臥位仙腸関節の治療の例:側臥位

 

そして腰椎の緊張を取ると普通に歩けるくらいまで筋力がその場で回復しました。

膝の崩れは体の回旋に引っ張られている部分を治すと改善し、つま先立ちもできました。

 

しびれは足先は残っていて、もう少し痺れに関しては多角的な視点で考えていかなければならなそうです。

 

 

日頃から体に目を向けて対話を続けることが、急に体調を崩した時にも大変役に立ちます。

不調は目を背けずに、一度自分の体とコミュニケーションして頂けたらと思います。

 

腰痛やしびれ、力が入らないなど、身体の不調にお困りの方がいらっしゃいましたら御気軽にご相談ください

東京都港区芝 にしむら治療院

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歩行時の膝の痛みの分析 東京都港区 にしむら治療院

膝の痛みの多くは「歩行」や「階段の上り下り」で困っているという声が多数です。

スポーツ選手においてはもう少し高い身体能力の要求によって起こりますが、今回は一般の方に対しての「歩行時と階段の昇降時の膝の痛み」の分析を行っていきます。

前回に膝の痛みの部位からの考察を行いました。前回の内容はこちら

同様の機能検査を行うのですが、今回は膝の痛みを力学的に考察します。

運動器の痛みに関しては、機能解剖学、力学、神経学を基礎にして病態把握が必要になります。

 

 

 

先日、立て続けに70代、80代、90代の患者様の歩行時の問題を治療させて頂きました。

年がいっているから治らないわけではありません。

抱えている身体の問題がいくつかあるため、それを把握することができれば、子どもと同じ様に良くなっていきます。

 

膝の痛みを抱えている方、膝の力が入らないような不安定を感じる方、症状も様々です。

 

問診時の予測が大変重要になってきますが、今日は力学的に考えます。

 

例えば、このように一歩踏み込んだ時に、体が倒れるような動きをしてしまうと、膝に大きな力が加わります。

前から見た時に膝が内側に倒れる場合、大腿四頭筋と呼ばれる大きな筋肉が内側外側で正常に作用しなくなるためこれも関節に痛みを生じやすくなります。

これらは前回お話しした機能検査でも把握できるのですが、歩行時の分析として必要なのは体幹や腕の動きなど全体像を捉えることが必要になります。

こちらは左側の治療前と右側の数ヶ月後の治療後になりますが、体が捻っていて、それが足へ捻りのストレスに繋がります。

腕の振りも左右で大きく差があり、体全体が捻ってしまう状態でした。

膝の痛みであっても、全体像を見ることが非常に重要です。

 

全体像を見ることも局所の詳細を見ることも非常に難しいことです。

一番大切なのは患者さんが普段何気なく感じている身体感覚が、キッカケとなる場合が多く、膝以外の健康調査が重要であると最近感じています。

東京都港区芝5-27-5 山田ビル503 にしむら治療院 

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膝の痛みに対する治療の進め方 東京都港区にしむら治療院

膝の痛みに苦悩する患者さんは多く、その痛み方は他の部位同様、様々です。
膝の構造と機能を理解し診察を進めていくことが必要になってきます。

 

まず痛みの部位からの必要検査と病態の予測です。
膝の前面で、中央の靭帯部分に痛みがある場合、歩行時や階段昇降時に前方への不安定性、もしくは動きの制限が認められる場合があります。
認められればそれを治すことで痛みは治まります。

膝の前面で、中央よりも内側もしくは外側の靭帯部分などに痛みがある場合、先ほどに加えて股関節の内旋外旋(内側外側への回旋)の不安定性、もしくは動きの制限が認められる場合があります。

さらに膝の関節の回旋の機能検査も必要になります。

膝の屈伸運動にこの回旋運動が関わっていますが、機能の制限もしくは不安定性がある場合、内側の半月板に痛みを抱えている人は多く、外側の痛みも関係します。

検査でそれがわかれば治療していきます。

膝の後面に痛みを抱えている方のほとんどは膝が伸びないという症状を持っています。
膝を伸ばすためには太ももの裏側のハムストリングスもしくはふくらはぎの腓腹筋を適切に伸ばしていく必要があります。
膝の裏側の中央に近い場合は腓腹筋の影響が強く、内側や外側にずれるとハムストリングスが付着する部位です。

ハムストリングスやふくらはぎが硬くなる理由を見つけなければなりません。
骨盤が前傾に倒れている場合はハムストリングスが緊張するので、骨盤を治さなければありません。

仙骨モビリゼーション

仙腸関節 側臥位
仙腸関節が硬ければそれを緩めることでハムストリングスや腓腹筋は弛緩します。
足首が硬ければ腓腹筋は硬くなりますので、足首の治療が必要になります。

まず膝の痛みの部位から病態の予測と必要検査の選定をお話ししました。
検査は整形外科で行われるような強い検査ではなく、治療するために必要な機能検査ですので、痛みのない本の小さな力による検査になります。
治療も同様に、靭帯に強い負荷がかかるような検査は行いません。できるだけ弱い力によって行う方が良い結果が生まれます。

膝の痛みで長いこと苦悩している方のお力になれれば幸いです。

メールでのご相談等ご気軽にご相談ください

 

当院の治療法は恩師であります中川貴雄先生に御師事していただいたものです。

最近では講師のお手伝いもさせて頂くことになり、もし治療法に興味のある先生がいらっしゃいましたらご連絡ください。

にしむら治療院 西村公典

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