不妊治療 身体コミュニケーション 東京都港区にしむら治療院

身体の不調による苦悩する患者様、支える医療従事者にとって役立つ部分がありましたら幸いです。
東京都港区芝5-27-5 山田ビル503
にしむら治療院

不妊と言われる状態の多くは病気ではなく、機能の低下している状態にあります。
確かに、中には遺伝病であったり、実際に子供を産む事が困難な疾患もありますが、多くは子宮内膜の状態や、排卵の問題、卵子、精子の機能の問題で妊娠がしづらいという、機能が正常よりも少し劣っている為に子供を授かりづらいという状況にあります。

腰が痛いのが病気なのか、それはただの腰の機能が低下している状態であり、目が疲れやすいのが病気なのかといわれれば目の使い過ぎか、目の機能が低下している状態にあり不妊とはそれらと同じ事です。

腰が痛い人には、薬で痛みを止める事もあれば、身体が硬い為であればストレッチを指導するし、筋肉が弱い為であればトレーニングをしますよね。

頭痛の人には、薬でコントロールする方法もあれば、マッサージで緊張をとる事もあれば、適度な運動をする事もあれば、それもまたその人の状態にあって方法は変わります。

不妊治療も同様で、医科学的に子宮内膜や各種ホルモンの値を薬でコントロールすることもあれば、我々のような鍼灸院で身体の状態をより良い状態まで改善させる方法もあります。

最も大切なのは自分の身体に目を向け、対話する事です。

純粋な問いかけ

今自分の身体にどんな事が起こっているのですか?」

対話することで多くの問題は改善の期待ができます。

当院ではその対話の方法をお教えし、それが当院での治療となります。

多くの不妊で悩んでいる患者様がもうすでに自分の体温を計っておられると思いますが、自分との対話の一つがこの体温を測る事にあります。

自分との対話とは自分の身体の反応を見る事にあります。

毎日体温を測る事で、排卵されるのはいつなのかと自分の身体の状況を知る事ができますよね。

そのように身体には「問いかけ」方があります

ツボというのはその問いかけ方の一つです。

「不妊にはこのツボが良いよ」という事を良く聞かれているかもしれませんが、ツボは身体と対話するポイントと考えてください。

みんながみんな同じツボに反応しているわけではなく、人それぞれ異なります。

みんなに同じツボを使っているのではそれは西洋医学の薬と同じ考えでしかありません。

それぞれに合ったツボを探し、そのツボの変化を通じて、自分の身体と対話します。

良い身体の方向へは、自分自身が導いてくれる、私はそのように考え施術を行っています。

身体の不調に対し少しでも力添えできれば幸いです。

ご気軽にご相談ください。

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03-6435-2437

御気軽にご相談ください

 

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不妊治療 出産ラッシュ 田町・三田・品川・浜松町 にしむら治療院

この二ヶ月は予てより来院されていた患者様から立て続けに出産の報告を頂きました。

不妊治療として通われていた方からの吉報はとても嬉しいことです。

未だ、不妊で悩まれている方にも良い報告をもらえる様に努めて行けたらと思います。

 

当院は不妊治療という特別の枠を設けているわけではございません。

他の症状同様、患者様自身の特徴を捉え、不妊との関連が考えられる部位に対して仮説を立てながら治療を進めて行きます。

 

「不妊との関連が考えられる部位」とは、

卵巣や子宮に向かう神経は、腰と骨盤から発しています。

つまり、腰痛や、同様の腰骨盤から出発する坐骨神経などに問題がある場合は卵巣や子宮に向かう神経にも同様に問題を与えていることが予想できます。

 

東洋医学では、足の内くるぶしの上の「三陰交」というツボを不妊治療の大切なポイントとして考えられています。

このツボの位置を支配しているのは坐骨神経なので、やはり、坐骨神経の促通を計るのは絶対条件であると言えると思います。

子宮の神経支配
子宮の神経支配

東洋医学の様に末梢刺激によって全体の機能改善を図るのとは逆に、腰部骨盤部の機能異常を取ることで、それより末梢の問題を改善することができます。

 

これらの見解から、腰痛や股関節の機能異常を持っている方に対する治療は不妊治療に置いても、非常に良い結果を生んでいる様に思えます。

 

 

今回の吉報を頂いた方もほとんどが、腰痛、足の痺れ、股関節の障害を持っていた方々でした。

不妊治療に効果があるかわかりませんでしたが、骨盤内に向かう神経の機能改善を目標として、同様の神経である、下肢の神経系の機能検査を行いながら経過を見ました。

一人目は不妊外来に通う前に妊娠し、出産。

二人目は4年間の不妊治療、人工授精を行ったが流産を繰り返し、腰痛の治療へと来院された後すぐに妊娠、出産。

三人目は東洋医学的に鍼灸による不妊治療と西洋医学の不妊治療を二年以上行うも成就せず、通院していた両親の勧めで当院に来院し、股関節と仙腸関節の機能改善を目的とする治療後すぐに妊娠、出産となりました。

 

不妊という現象を腰痛や下肢の症状とを分けて考えずに、Totally Thinkingして捉えることが不妊という未だ解明されない状態に対して、漸進する経験をさせていただきました。

かつ幸せを一緒に感じることができ、患者様皆様に感謝申し上げます。

 

不妊治療の過去の記事

 

 

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西村 公典

 

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冷え性 足が冷えるという感覚表現について 東京都西村治療院

このブログは、患者様からの声と身体からのシグナルを聞き、どのようなことが起きているのかを科学的な知見を交えて理解に勤めるために日々綴っています。

健康問題を理解するという困難な道のりにおいて前進を可能にしていただいている患者様全員に感謝申し上げます。

 

「足が冷えるんです」
冷え性なんです」
「ももが冷たいんです」

このような患者様からの声はたくさんいただきます。

例えば不妊治療を受診されている方からの相談を受ける際に、このような「冷え」についての悩みは多く聞きます。

他にも、座骨神経痛に悩まされ、さらには足の冷えでも困っている、という話も多く伺います。

今日はそんな「冷え性」「足が冷える」について血流という概念以外でどのようなことが起こっている可能性があるか考えてみたいと思います。

 

冷えがあると感じられている部位に手を触れてみると、実際に冷たいことが多いのですが、冷たくない場合もあります。
なぜでしょう?

冷えが最も強いといわれる部分とそうでない部分では差がある様に思われますが、触れてみると差がないことがあります。例えば左右での差など・・・。
なぜでしょう?

冷えるから靴下を二重に重ねてみています。冷えるのでいつもカイロを貼っています。
冷たい感覚のままなのに低温火傷を負ってしましました。
冷たい感覚のままなのに?

 

「冷え」と感じているのは実は「しびれ」にとても近い感覚であったりします。

「しびれ」でも「ビリビリする tingling」というよりは「感覚が鈍いnumbness」の方です。

英語に詳しい方はこの「numbness」には意味的に「かじかんだ」「しびれ」「無感覚」という意味があることを知っている方もいるでしょう。

 

つまりは、「冷え」だと思っていた感覚は実は「感覚が薄い」言い方を変えると「かじかんだ」ように「無感覚」である状態を「冷え」だと錯覚しているのです。

 

この無感覚に陥る状態、しびれている状態、には大きく二つの機能異常が関与します。この二つは同時に起こっている場合がほとんどです。

一つは「座骨神経痛」、ももの前面など部位によっては大腿神経の関与ですが、いわゆる「神経痛」と呼ばれる状態です。

冷え性があり、腰痛や臀部痛がある人は腰の治療が冷えの改善に繋がります。

 

もう一つが忘れられている病態です。

それが「関節の機能制限」と「筋緊張」です。
この精巧な関節・筋の調節はMUs運動単位の協調活動が必要になります。
精巧な調節は中枢神経Central Nervous Cystemが担っていて、相反性抑制、シナプス前抑制、伸張反射、ゴルジ腱器官Golgi tendon organ反射、屈曲反射などの神経調節要素によって実現されています。

簡単に言うと神経システムによって自動調節されているわけです。

関節が固くなっている、例えば、「足首を動かすと思い感じがする」や「左右の足首を動かすと片側は動きが悪い」など足関節の可動域や動きのなめらかさが制限されている状態、この場合にも冷え感を覚えます

なぜなら、
関節の機能障害が起こっている場合というのは、先程述べた神経調節システムにも影響を与え、感覚神経と呼ばれる、皮膚の触られた感触などにも変化を与えてしまうのです。

皮膚感覚神経が異常を来した場合、ピリピリするなどのいわゆる痺れの他に、感覚が鈍くなるという障害が起こる場合があります。

この「感覚が鈍くなる」が「冷え」として捉えている方もいるのです。

上記に記した神経痛による感覚の減弱ではなく、関節拘縮から起こる感覚の減弱が二つ目の理由となります。

 

「冷え症」と一言でまとめても、治すためにはいろんな問題を考慮しなければなりません。
少しでも足の冷えでお困りの方の助けになれば幸いです。

 

にしむら治療院 西村 公典
Tel:03-6435-2437
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不妊治療 足のむくみ 東京都にしむら治療院

今回の症例は、不妊治療の目的で当院へ通院され、症状として腰痛と座骨神経痛、足のむくみを主症状を患っていた方です。

症状の改善とともに、本来の目的であるご懐妊・出産まで至り、とても素晴らしい経験をさせていただきました。

患者様に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

腰痛を機に来院された患者さんの多くに、足の症状を随伴している場合がとても多いです。

それは「足の痺れ」のように直接関係がわかるようなものもあれば、「足のむくみ」や「こむら返り」といった一見関係がないように思えるものまであります。

これまでに腰の治療で改善した足の症状は

外反母趾
足底腱膜炎
こむら返り
足のむくみ
膝の痛み
股関節の痛み
足の痺れ
足関節炎
捻挫後の足の痛み

など様々です。

足の症状の症例報告等はこちら

その考えられる理由として、腰から出る下肢への神経支配が考えられます。

 

さて不妊治療についても触れて行きます。

近年、子宮においての神経性調節機構の研究が盛んになってきました。

子宮に分布する神経は腰髄と仙髄から 出て大部分が骨盤神経節を経由し、子宮頸部に網 の目のように広がりさらに子宮全体に分布します。

子宮の神経支配
子宮の神経支配

参考図書:ネッター解剖学アトラス

ネッター解剖学アトラス 原書第5版
Frank H.Netter
南江堂
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子宮の状態がどうなっているのかは、私では検査することはできません。

しかし、足の神経系の機能が改善しているかどうかは把握できます。

つまり足の神経系の機能検査によって、子宮に向かう神経系の機能の状態の予測はできるのです。

当院での不妊治療はこういった関連神経の機能検査によって状態を診て行きます。

ですので、当院では不妊治療に用いるツボを闇雲に刺激することは行いません

 

症例:30代女性

腰痛(右だったり左だったり)右足の座骨神経痛(たまに左側も)・両側の足のむくみ・頸肩のこりの症状があり、

婦人科にて、不妊治療(子宮内膜症の改善を主に行い、その後人工授精)中。

人工授精に合わせて当院に通院し始めました。

 

下肢の神経系の機能を診るために反射テストや神経のストレッチテスト法を行います。

SLR検査

両足ともに坐骨神経の牽引テストでは通常の1/3程度の機能でした。

アキレス腱の反射は強く、足首はだいぶ動きが制限されていました。

これではむくみを返すだけの足の筋肉が作用しません

むくみを取るには下肢の機能改善が必須です。

距腿関節
距腿関節・アキレス腱反射

本人曰く、ヒールの生活が長かったからだと仰っていましたが、腰の治療にてだいぶ柔らかくなったので、腰の影響だったと後で確認できました。

 

子宮への神経支配とも関係のある、仙骨・腸骨・腰椎との可動性をチェックし、下肢の機能がどれくらい変化するかを見てみます。

仙腸関節 側臥位
仙腸関節 側臥位
仙骨のモビリゼーション
仙骨のモビリゼーション
仙骨の上方への可動性
仙骨の上方への可動性

これらの治療で坐骨神経症状や下肢の神経伸張テスト、腱反射テストがだいぶ改善します。

先ほどお話しした様に、これらの変化は子宮に向かう神経系の改善にも繋がることが予測できます。

 

不妊に悩む患者さんの多くは、下肢の症状を抱えているにもかかわらず、それらが骨盤内の状態にも影響していることに気づいていません。

身体の声を聞き方を学ぶことで、少しでも改善へと向かう手助けができればと思っています。

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西村 公典

 

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背部の治療 内臓の問題・頸部腰部の代償 東京都にしむら治療院

今日は腹部の膨満感と胃痛に対する症例報告をしたいと思います。

 

先日、日本カイロプラクティック徒手医学会会長の中川貴雄先生のセミナーにお手伝いも含め参加してきました。

中川先生の推奨されているモーション・パルペーションやモビリゼーション、マイクロ牽引法は、とても紳士的で優しい施術方法です。

高齢者であっても、痛みに過敏な方でも受けることができる治療方法です。

 

セミナーのテーマは「背部痛を治す」

背部(胸椎・肋骨)の施術に対する意義は、が大きく分けて二つあります

1:腹部に対する治療

2:頸部・腰部の症状に対する治療の補助

 

内臓は痛みを感じにくい組織であるのに胃痛や腹痛があるのには、内臓の支配神経である胸椎の過敏な状態であることも考えられます。

 

胸椎は肋骨によって頸部や腰部よりも安定しているため、症状があまり出まえせん。

しかし、もし胸椎に問題があると、不安定である腰部や頸部にストレスをかけることから胸部の治療はとても重要になってきます。

 

70代女性

左股関節の痛みを訴えて来院されたのですが、他に胃の膨満感と胃痛、便秘がありました。

左股関節は軽く尻餅をついてからか、足が重くなり、歩行しているうちに股関節に痛みが生じてきました。

骨折はなく、変形があるため、それが影響しているのだろうと整形外科で診断を受けています。

 

骨盤は左に傾斜していたため、尻餅では左に力が強くかかったことが予想できました。

腰椎は骨盤の傾斜にそって左側弯(左凸)

胸椎は右側弯(右凸)を呈しています。

仙骨の左傾斜、仙腸関節の離開
骨盤左傾斜、腰椎左側弯・胸椎右側弯

腹部を触診していくと、左の腸腰筋部は固まっており、深部だけでなく、表層から左腹部が緊張していました。

右側は軟弱。

腰椎は側弯によって腹部が軟弱になる側と、張る側に別れます

今回の様に左側弯の場合、凸側の左は張り、凹側の右は軟弱になるため、側弯の治療が必要であることが予想できました。

左股関節の外転・屈曲は可動域の制限が強いため、股関節の牽引を行い、股関節の可動性を改善させることにしました。

股関節のマイクロ牽引法
股関節のマイクロ牽引法

外転の可動域は改善しましたが、屈曲はまだ変わりません。

次に腰椎の側弯の治療です。

胸腰椎のモビリゼーション
胸腰椎のモビリゼーション

この時に、凸側の左腰椎にコンタクトすると、お腹がグルグルと動きだし、腰椎が腸の動きを制限していたことに気づきました。

腸はだいぶ動き膨満感はだいぶ軽減したのですが、まだ胃痛のようなキリキリとした痛みはあります。

胸椎の右側弯の部分に、左側が下に強く引っ張られている部分(Th9のあたり)がありました。

肋骨間も狭かったため、広げる様にモビリゼーションを試みると胃痛が軽減しました。

胸腰椎座位モビリゼーション
胸腰椎座位モビリゼーション(今回は腹臥位)

肋間神経痛に近いものが合併していたのでしょう。

 

ここで主訴である股関節の問題がどう変化したのかを再度検査すると、股関節の屈曲動作も改善し、歩行もスムーズになりました。

 

治療中にお腹が動き出すことはよくあり、意外と胸・腰部の機能障害が影響していたのだと気づくことが多々あります。

 

現病・既往歴に問題がある場合は注意が必要ですし、もちろん内科の受診は欠かせませんが、通院治療中の方でも、胸腰部の問題を解決することで緩和することもできます。

 

股関節・仙腸関節・運動連鎖についてはこちらに記載

足が重い・足が上がらないについてはこちら

太ももの外側のしびれ 足を引きづる 腹部の違和感

 

すこしでもお力になれれば幸いです。

相談等、気軽にご連絡ください。

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西村 公典

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妊娠中の腰痛 押さない触れるだけの安心な手技 東京都港区にしむら治療院

どんな人もぎっくり腰になるリスクというのは持っています。

その時期が妊娠中だとどうでしょう、普段受けている治療では心配なことがあるかと思います。

 

妊娠3ヶ月、安定期を過ぎるかどうかといった時期にぎっくり腰になった患者様の症例報告を致します。

 

整形外科で行っている腰痛の治療法は、一般的に、電気・温罨法・冷罨法・牽引・服薬など。

検査法は画像診断が一般的で、X線、MRI、CTなどなど、徒手検査も行う病院もありますが、簡易的な理学検査です。

 

妊婦さんにとっては、病院での画像診断は行えないし、服薬以外の治療法も胎児の影響がないかと思うと不安を感じるかと思います。

だからといってマッサージや接骨院も不安があり、結局紹介された安心な治療法を行っているところへとたどり着く、もしくは痛みが治まるのをただ待つという状況となります。

 

この度、従来のマッサージや接骨院での治療だと不安ということで、当院へ紹介された妊婦さんの腰痛治療を紹介致します。

 

30代女性、妊娠3ヶ月

子どもを抱っこした際に、右腰にピキっと痛みが走り、それ以降、立ち上がり動作、歩行時、寝返り時に痛みが走る。

一週間経過して痛みが落ち着くかと思ったが、悪化し、来院する。

 

来院時にはびっこを引く感じで、すり足の様に歩くので衝撃が加わると痛いようでした。

屈んだり、立ち上がったりで痛みが走り、ゆっくりと動いている様子が見えます。

 

痛い部位は右の骨盤あたり、仙腸関節と呼ばれる部分です。

左に比べて、右側は開いていて、この緩さが痛みを起こしているようでした。

 

妊婦さんは骨盤の関節は緩くなりますが、まだタイミングとしては早いため、これは異常な弛み、つまり捻挫に近い状態であると考えました。

腰椎は左側弯のため、右腰に乗る様に体は右へと傾いていて、それが右に負担をかけている要因と考えられます。

股関節の動きを検査すると、右足は曲げることと、開くことが困難でした。

IMG_0722 IMG_0507

 

SLR・股関節屈曲・外旋・外転の制限

 

股関節の可動域の制限が仙腸関節に負担をかけるため、

仙腸関節の異常の弛みを取るために、腰椎と、股関節の可動域を広げてあげること、

仙腸関節の異常な前方と外方への緊張を取り除くことで痛みの改善を計りました。

 

大切なのは刺激を感じてない程度の手技で治療することです。

人間以外の動物も流産というものは自然に起こりうるものですが、手当という自然に近いような手技が適すると私は思っています。

押さずに触れるだけ、これを徹底しなければなりません。

そしてうつぶせには慣れませんので、側臥位と仰向けの治療でそれを行いました。

仙腸関節 仙腸関節 側臥位 股関節牽引

 

側臥位の仙腸関節の弛緩法・股関節のマイクロ牽引

触られていることくらいしか感じないような安心安全な手技です。

 

直後から歩く時の痛みは消え、立ち上がり時の痛みはまだありました。

座った状態で腰部の緊張部分に手を当て、少しずつ捻ってもらい、筋肉の部分的なストレッチを行うと立ち上がり時の痛みも改善しました。

 

妊娠に限らず、身体が過敏な状態にある場合には、それに適した刺激の弱い治療を選択すべき状況はたくさんあります。

その人に合った施術を当院では検討していきます。

 

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